【月次試算表】が“宝の地図”になるとき

~税理士任せから脱却する経営者の第一歩~

「数字は税理士さんに任せてます」
──そう話す社長、少なくありません。

でも、それって、毎月の試算表を“未来のために”使えていないかもしれません。

実は、月次試算表は単なる経理の書類ではなく、
経営の「現在地」を知り、次の一手を決めるための“宝の地図” なんです。


なぜ月次試算表が重要なのか?

たとえば、こんな経験はありませんか?

  • 利益が出てるはずなのに、なぜかお金が残らない
  • 設備投資を決めたけど、資金繰りがなんとなく不安
  • 売上目標は立てたけど、根拠がなくて社員にも伝わりづらい

こういった漠然とした不安の正体は、
「数字を使って経営判断ができていないこと」にあります。

月次試算表があれば、次のような“見える化”が可能です。

  • 今月の利益は黒字か赤字か?
  • お金はどこから入って、どこへ出ていったのか?
  • 売上は伸びてるが、粗利率はどうか?

数字で「現在地」がわかれば、経営判断のスピードも精度も高まります。


税理士さんに早く渡すには?

とはいえ、「試算表が出てくるのが遅い」という悩みもよく聞きます。

原因の多くは、こちら側の準備が遅れていること。
以下の工夫で、税理士さんとの連携スピードは格段に上がります。

● ①「月次ルーティン」を決める

  • 毎月5日までに領収書・請求書を整理
  • 通帳・クレカの明細はCSVで共有

● ② クラウド共有を活用する

  • DropboxやGoogle Driveで、リアルタイムに資料を渡す
  • チャットツールで質問を即共有(ChatworkやSlackなど)

● ③ 税理士との定例ミーティングを設定する

  • 毎月25日にZoomで月次レビューをするなど、ルール化が大切です

経営者に必要なのは「スピード×可視化」

経営とは、「決断の連続」です。
数字を使って“すばやく判断”する力が、会社の未来を変えます。

「税理士任せ」を卒業し、
月次試算表を“使える道具”に変えていきませんか?


▼追伸:こんな社長におすすめです

  • 「売上は上がってるけど、手元にお金が残らない」と感じている方
  • 「数字に苦手意識があるけど、経営には使いたい」と思っている方
  • 「税理士さんともっと効果的にやりとりしたい」と考えている方

そんな方には、「月次試算表を使った未来設計ミニ講座」 もご用意しています。
気になる方は、お気軽にお声かけください。